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2022/10/13 10:05

9月以降は連休のシルバーウイークがコンスタントに続きます。休みが増えると普段より何かと祖父母、両親へも気持ちが向きやすいということで、公益財団法人認知症の人と家族の会さんが制作された「認知症」早期発見のめやすをお借りしてご紹介します。

注意書きにもありますが、会員の経験からまとめられたものであって、医学的な診断基準ではないですよ、ということですが、実際に経験された方々のお話なのでとても参考になると思います。

注意書きにもありますが、会員の経験からまとめられたものであって、医学的な診断基準ではないですよ、ということですが、実際に経験された方々のお話なのでとても参考になると思います。

おかしいな?と思ったら、早く受診をしましょう

見出しにも書いた通り、異変を感じたらまずはお医者さんに相談しましょう。
それはなぜでしょうか?
 ①早く発見できれば、段階と原因によっては適切な医療で健康な状態復帰への可能性がある
 ②放っておけばさらに進行する(進行を遅らせる治療法はある)
 ③いま現在、根本的に認知症を治す治療薬、治療法はない

ご本人は自分がそうなったとは信じたくないものです。誰だって「なんかの間違い?ちょっと様子を見てみよか」となります。
その”様子見の期間”が結果的に長引いて、進行が進むケースだってあります。

かかりつけ医がいるのであればまずはそちらに相談してもいいですし、
なければご本人がお住まいの市区町村に「地域包括支援センター」が設置されています。
センターは介護・医療・保険・福祉の観点から高齢者を支える相談窓口です。まずはここに相談することもできます。

ご本人が一番不安の中にいます。ご家族や周囲もまずは落ち着いて優しく見守り、適切な医療につなぎましょう。

私たちが子どもの時に絶対的な存在だった親は確実に老いています。そのイメージで「なんで分からないの?、なんで出来ないの?」と言っても仕方ありませんよ。すぐには理解できないし、もうちゃっちゃと出来ないんですから。

でも、それらは私たちも「いつか行く道」です。

▼外部リンク:(公財)認知症の人と家族の会
https://www.alzheimer.or.jp/