回想法で思い出脳活
回想法はこれまでの人生をふり返ることで脳を活性化、がんばってきた歴史があなたに勇気を与えてくれます。
①「懐かしい出来事を思い出すことで気持ちが落ち着く」
自分が居心地の良い時間・場所に戻ってリラックスしましょう
②「これまで気づかなかった自分が見つかる」
よくよくふり返ってみると、自分で気づかなかった一面を見つけられるかも知れません
③「忙しくて諦めていたことを思い出す」
やりたかったこと、実はたくさんありませんでしたか?
④「いろいろあったけど、がんばってきたな。と自分を肯定できる」
ふり返ればたくさんの出来事がありました。
それを乗り越えてきたのは自分の努力、そして誰かの助けもあったでしょう。
すごいことですよ。今ここに立つあなたを褒めてあげてください。
1960年代にアメリカの精神科医ロバート・バトラー博士によって提唱された回想法(ライフ・レビュー)。
高齢者が繰り返す昔話をただ傾聴し、共感することで患者さんは明るい笑顔になることが多くなりました。
その結果自己治癒力が高まる人が増えたため心理療法のセラピーとして確立していきました。
シンプルな理論はアメリカのみならず世界中で受け継がれ、新しい可能性を拡げています。
認知症のセラピーとして誕生した回想法は、近年では予防法としても注目されています。
医療や脳科学とは違い、その仕組みは一般の私たちでも理解しやすい”情緒的”なものです。
その本質は思いやりであり優しさ。
そんな回想法をトレホは活動の参考にしています。
思い出とは“生きるために必要な知識”を学んできた歴史とも言えます。
良い思い出はまた幸せな気持ちになれるように覚え、
悪い思い出は二度と同じ目に合わないために覚えておく。
なんとなく心当たりはありませんか?
さぁ、昔のあなたに逢いにいきましょう。