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2022/10/07 17:46

手書きが難しいのであれば

前回、”手書きすること”がいかに脳活になるかをご説明しました。

様々な事情で文字を書くのが難しい人は多いと思います。
例えば私はとても字が汚いです。もうそのことだけで書くのは苦手、字を見られたくないんです。
もちろん手が少しでも不自由だったりすると書くこと自体を敬遠してしまいますね。

でも脳活ノートの楽しさを思えば書けないだけでやらないのはちょっと惜しいです。
だったらこんなのはいかがでしょうか?

家族に書いてもらう/家族が書いてあげる ”思い出記者”を頼みましょう


この際誰かに、あるいはこれを読んでいるあなたが書いてあげるのはどうでしょうか?

その名も思い出記者。そう、インタビュアー兼書記です。

ノートに書いてある質問を尋ねていくだけなので聞く方も簡単です。
「で、何があったの?」「うん、まぁこんなことがあってね」なんて会話が弾んでいきそうですね。
実はこうした掛け合いの方が思い出しやすかったりする人もいらっしゃいます。


会話でしっかり脳活性

さて、手書きから会話にすることで、脳が反応する場所も変わってきます。
会話ですから、相手の表情を見る(視覚)、声を聴く(聴覚)が加わってきます。
そして相手にわかりやすく伝えようと話し方も考えます。

一人でノートを書くのは自由で特に制約はありませんよね。
でもインタビュアーがいることで脳が集中しようとするんです。
とは言え相手がご家族であればリラックスして会話はできます。

親子だから何でも知っていると思ったら大間違い、けっこう知らないことの方が多いです。
以前にこのブログでもご紹介した「生涯で親と子が一緒に過ごす時間」を読んでいたら分かりますよね。

昔話という他愛のない会話ですが親子であれば記憶の伝承です。とても価値のある会話ではないですか?
思い出脳活ノートの目的は脳活・脳トレによる健康維持にあります。
でもそれ以上にご本人と家族、周囲とのコミュニケーション・ノートであって欲しいと願っています。