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2024/02/04 15:54

フランスの作家マルセル・プルースト作の『失われた時を求めて』。

ギネスにも認定されている世界最長の小説です。
物語は主人公がお茶に浸したマドレーヌの香りを嗅いだ瞬間、
幼い頃の記憶がよみがえるところから始まります。

実は匂い(=嗅覚)は記憶として残りやすいものだそうです。
五感で消えやすい記憶の順番は聴覚、視覚、触覚、味覚、そして嗅覚。
例えば実家に帰省して久しぶりに母親のお味噌汁をいただく。
きっと皆さんは味よりも香りにㇵッとするんじゃないでしょうか?

そうえいば瑛人さんの大ヒット曲『香水』も香りにまつわる記憶の歌詞でしたね。